運命の人、ついに
2009年 05月 04日
山崎豊子先生が文藝春秋本誌に連載なさっていた新作が、単行本になりました。全4巻のうちまずは2巻同時発売。
またも取材・執筆に10年をかけた力作のもようです。
題材は昭和40年代に実際に起きた外務省機密漏洩事件。私はさすがにリアルタイムでは知らないのですが、オーバー還暦のお知り合いたちは何年か前に連載が始まったときから非常に関心を寄せていて、「毎月この連載のために買って読んでるのよ」といってまして、毎月少しずつ読むよりイッキ読みしたい私としては、単行本化されるのを楽しみにしていたのでした。
ヤマトヨ先生といえば「沈まぬ太陽」がついに映画化されるようですね。主演:渡辺謙 だそうで。あの壮大なストーリーをどう描くのか楽しみですね。
by tekumaku_w
| 2009-05-04 16:05