ハイアットリージェンシー京都のスパ
2006年 05月 15日
読書に続いては京都で宿泊したハイアットリージェンシーのスパの話です
このスパでは、以前からお気に入りの日本メイドのオーガニックコスメ「ちどりや」さんのコスメを使った本邦初のトリートメントを受けることができる・・・というわけで先日喜んで京都に出かけたのですが、
スパを受ける直前になって発熱してしまったために、残念ながらちどりやエステを受けることはできなかったのですが、このスパでのもうひとつのお薦めは
鍼なんです!
ということも耳にしていたのであります。トムハンクス夫妻も最初はビビっていたものの、結局、鍼をうけることにし、終わったときには天にも昇るようなハッピーな顔で満足して帰ったそうな・・・トム様の警護の面々まで鍼受けて喜んで帰ったそうな・・・・・しかしいまはトムの話はどーでもいい。そんな余裕かましてる場合ではない。ともかく
せ、せんせい なんとか体調を戻してください
と無理を承知で鍼の先生にすがる瀕死のわたし
って感じだったのですが、先生(えっらい若い あとでお聞きしたらまだ32歳)は、そんな私の顔を見るなり「生理機能が乱れてますねー」さらに脈診してから静かに、仰向けに横になってくださいといい、おもむろに腕に鍼を打ち始める。そして妙なことを
「ゴハン食べましたよね」
「ええ、たったいま、ホテルの和食を」
なんでそんあんこと聞くのかなーと思っていると
「まったく消化してる音がしない」
んだそうです そりゃどーゆーこった!?
つまりはこの時点で肝臓腎臓脾臓がいかれて胃腸までコチコチに動いてなかったちゅーことだったわけですが、そのときの私にはなにがなにやら、ちゅーか、熱が内側にこもってこもって、ぐ、くるじ〜〜〜わかります?鼻はつまり、汗かくわけでもないのに、体の内側からカーッツと熱くなる、でも手足はキンキンに冷えきっているというブキミな事態。なんとかこのノボセをくいとめてくださいましーー
先生はつづけて
「これは相当ヒドいですよ」
「は なにが?」
「肝臓が です」
そして先生腕や足にずぶずぶ鍼をうちまくって「これで15分置きます」といって部屋をでていきました。ひとり残されるわたし。だが次第になにやら足もとから少しずつなんとなくあたたまってきたような、鼻づまりが少しずつとれてきたような・・・
15分後再び先生登場。鍼を抜き「今度はうつぶせになってください」
そして背中にずぶずぶと打ち込みまた「15分置きます」と去っていく。
このうつぶせ15分のあいだ、驚くべきことにズンズンズン・・・と体中をほかほかの血が回り、足から背中からあたたまってきて、鼻づまりがさらにとれ、こもっていた熱がみるみると音をたてるように頭からおりていく実感。す、す、すごーーーい。
表15分 裏15分でこの目に見える回復効果。
これはデキる!助かった!
ちゅー感じですよ。
最後に先生 木槌を取り出しおなか周りをコンコン打って診察終了。
「いまできることの70%はやりました」
その時点でわたし、もぅほとんど治った!と思ったのです。残念ながらその晩また眠れなくて、ぶり返してしまったのですが、最悪に熱が上がりかけたところを、ほとんど頭クリアまで戻すとはなんたる力技! わたくし鍼は何度も打たれてますがこれほど即効で病をおさめてもらったのは初めて!
鍼の名医をお探しで、もしも京都にいかれる用事がありましたら、ぜひ、ハイアットリージェンシー京都に泊まって、鍼を打ってもらってください。先生は水曜と日曜しかホテルにいらっしゃらないので(その他の曜日はご自分の治療院にて診察)その曜日を狙ってね。
結果、このあと私は養生生活に入ったわけですが、今回の不調が肝臓にあると教えてもらったのもこの先生の診察が始まりでしたんで、養生のきっかけを作っていただいたことにもなります。養生本を贈ってくださったちどりやの朋美さんもいらっしゃる、もはや京都に足を向けては眠れませんでございます。
再度、先生に養生後の状況を診察していただくため、また、先日受けることの出来なかった、ちどりやトリートメントを受けるため、また近々、宿泊がてら行って参ります。取材もしてまいります。その結果は美的のいつもの連載でご披露しますので、お楽しみに。
もちろんそれまで待てないご近隣の方は、ぜひ、アポをとってこのスパに足を運んでみてくださいね。いままでのホテルスパにはない新しくも本格的かつ まっとうな「和」の施術ならびに診察が受けられることを、わたしが保証します
http://www.hyattregencykyoto.com/
このスパでは、以前からお気に入りの日本メイドのオーガニックコスメ「ちどりや」さんのコスメを使った本邦初のトリートメントを受けることができる・・・というわけで先日喜んで京都に出かけたのですが、
スパを受ける直前になって発熱してしまったために、残念ながらちどりやエステを受けることはできなかったのですが、このスパでのもうひとつのお薦めは
鍼なんです!
ということも耳にしていたのであります。トムハンクス夫妻も最初はビビっていたものの、結局、鍼をうけることにし、終わったときには天にも昇るようなハッピーな顔で満足して帰ったそうな・・・トム様の警護の面々まで鍼受けて喜んで帰ったそうな・・・・・しかしいまはトムの話はどーでもいい。そんな余裕かましてる場合ではない。ともかく
せ、せんせい なんとか体調を戻してください
と無理を承知で鍼の先生にすがる瀕死のわたし
って感じだったのですが、先生(えっらい若い あとでお聞きしたらまだ32歳)は、そんな私の顔を見るなり「生理機能が乱れてますねー」さらに脈診してから静かに、仰向けに横になってくださいといい、おもむろに腕に鍼を打ち始める。そして妙なことを
「ゴハン食べましたよね」
「ええ、たったいま、ホテルの和食を」
なんでそんあんこと聞くのかなーと思っていると
「まったく消化してる音がしない」
んだそうです そりゃどーゆーこった!?
つまりはこの時点で肝臓腎臓脾臓がいかれて胃腸までコチコチに動いてなかったちゅーことだったわけですが、そのときの私にはなにがなにやら、ちゅーか、熱が内側にこもってこもって、ぐ、くるじ〜〜〜わかります?鼻はつまり、汗かくわけでもないのに、体の内側からカーッツと熱くなる、でも手足はキンキンに冷えきっているというブキミな事態。なんとかこのノボセをくいとめてくださいましーー
先生はつづけて
「これは相当ヒドいですよ」
「は なにが?」
「肝臓が です」
そして先生腕や足にずぶずぶ鍼をうちまくって「これで15分置きます」といって部屋をでていきました。ひとり残されるわたし。だが次第になにやら足もとから少しずつなんとなくあたたまってきたような、鼻づまりが少しずつとれてきたような・・・
15分後再び先生登場。鍼を抜き「今度はうつぶせになってください」
そして背中にずぶずぶと打ち込みまた「15分置きます」と去っていく。
このうつぶせ15分のあいだ、驚くべきことにズンズンズン・・・と体中をほかほかの血が回り、足から背中からあたたまってきて、鼻づまりがさらにとれ、こもっていた熱がみるみると音をたてるように頭からおりていく実感。す、す、すごーーーい。
表15分 裏15分でこの目に見える回復効果。
これはデキる!助かった!
ちゅー感じですよ。
最後に先生 木槌を取り出しおなか周りをコンコン打って診察終了。
「いまできることの70%はやりました」
その時点でわたし、もぅほとんど治った!と思ったのです。残念ながらその晩また眠れなくて、ぶり返してしまったのですが、最悪に熱が上がりかけたところを、ほとんど頭クリアまで戻すとはなんたる力技! わたくし鍼は何度も打たれてますがこれほど即効で病をおさめてもらったのは初めて!
鍼の名医をお探しで、もしも京都にいかれる用事がありましたら、ぜひ、ハイアットリージェンシー京都に泊まって、鍼を打ってもらってください。先生は水曜と日曜しかホテルにいらっしゃらないので(その他の曜日はご自分の治療院にて診察)その曜日を狙ってね。
結果、このあと私は養生生活に入ったわけですが、今回の不調が肝臓にあると教えてもらったのもこの先生の診察が始まりでしたんで、養生のきっかけを作っていただいたことにもなります。養生本を贈ってくださったちどりやの朋美さんもいらっしゃる、もはや京都に足を向けては眠れませんでございます。
再度、先生に養生後の状況を診察していただくため、また、先日受けることの出来なかった、ちどりやトリートメントを受けるため、また近々、宿泊がてら行って参ります。取材もしてまいります。その結果は美的のいつもの連載でご披露しますので、お楽しみに。
もちろんそれまで待てないご近隣の方は、ぜひ、アポをとってこのスパに足を運んでみてくださいね。いままでのホテルスパにはない新しくも本格的かつ まっとうな「和」の施術ならびに診察が受けられることを、わたしが保証します
http://www.hyattregencykyoto.com/
by tekumaku_w
| 2006-05-15 00:05