養生マニア
2006年 05月 01日
すっかり養生が板についた今日このごろの私ですがみなさんのGWはどんな様子ですか?
先日は肝臓 腎臓 脾臓が大事というところで終わりましたが、そのいたわりかたとして、簡単にできる養生法を2つご紹介しておきます。
詳しくは先日お話した「自然療法」の本にのっていますが、なかなか手に入らない方のために
まずはこんにゃくの湿布
これは鍼灸の先生の本でも読んだことがあるので、養生を志す人には基本の健康増進法みたいですが
まずこんにゃくを2丁買ってきます。それを熱湯に入れて10分ほどぐらぐらあたためますと芯まであったまります。
それをやけどしない程度、じんわりあたたかさが伝わる程度になるようタオルにくるみます。体感は人によって違うと思うので、熱くない程度にタオルを重ねてください。
それをおなかと肝臓の部分に1丁ずつ横にしてあてて30分おきます
私は厚手のハンドタオルにくるんで 厚めにタオルを重ねた側をあてるようにしてます。肝臓の位置は右胸の下。正確な場所はググって人体図などでお確かめくださいましね。
30分すんだら今度は背中のウエストの上の左右にある腎臓の位置に1丁ずつのせてまた30分置きます。
終わったこんにゃくは水に入れ密閉容器にしまって冷蔵庫に保管し何度でも使います。
胃腸の疲れ 熱 腎臓 肝臓 糖尿 結核 その他疲れなど万病対策とのことです
なにしろ解毒の器官を助けるわけだから体内の毒だしにはベストというわけで
注意)満腹のときはダメ 食前 食間 にしてください。またこれをしてからお風呂もダメ。入るならこれをする前に入ってください。
もうひとつはショウガ湯の湿布
ショウガをおろし布の袋に入れます。水約3リットルをふつふつと70度くらいにわかしその中に袋を入れてショウガの汁を出してしょうが湯を作ります。沸騰させてしまうと酵素が死んでしまうので気をつけること。
このショウガ湯にタオルを入れてしぼって おなかと背中に湿布するわけですが、一度やってみてわかったことは、熱すぎてしぼれないっすーということ。なのでゴム手袋必須です。
しぼっておなかにのせて休んでいるとスーッとしてきます。タオルが冷えたらまたお湯につけて熱々にしておなかにのせる この繰り返しで30分
次に背中の腎臓部分にも熱々タオルをしぼってあてます。冷えたらまた熱々にしてを繰り返して30分。不思議なんですが本当にこれだけでおなかから全身がホカホカしてきます。そしてまるでお風呂に入ったようにスッキリ。おなかを温めるので、生理の乱れにもよさそうです。
本をみますと
内臓の痛みや炎症 ガン 婦人病 肺炎ほか○○炎と炎のつく病気すべて 神経痛 リウマチ 打撲 ねんざ 肩こりなどほとんどの病気に適用
できるそうです。そしてどこか痛みのある場合には 肝臓 腎臓をあたため解毒体勢を整えてからその問題部分をさらに熱々タオルであたためるとよいというので、私は今回できている首の腫れ物に、汁をとりつくした布袋がまだあたたかかったのでそれを当ててみたら、あっというまに腫れがひいてビックリ。今日になったらまた戻ってしまってますが、大きさは小さくなったと思うのでまた今晩やろうと思ってるところ。
また残ったしょうが汁で足湯をすると足の裏からも毒がとれるというので、これもやってみましたが、タオルにさんざん吸われて液が少なくなってしまってほんとに足裏だけしか浸せなかったので、今度はもっとたっぷりのお湯でやってみるつもりです。
ここのところ陽気がすぐれず、体調も不安定の方が多いと思いますが、だまされたと思って昔ながらの、ご先祖様の知恵ともいうべき養生法を試してみてください。薬と違ってすぐ効くものではないので、毎日忘れず少しずつを重ねると日に日に一歩ずつ元気になるのが実感できますよ。
実際問題、こんにゃくは生ぐさいし、しょうが湯は面倒なんだけど、ホントに病気が治らなかったら、そんなことゆってる場合じゃありません。この湿布2種類と食事療法で、難病も治ったという実例がたくさんあるのですから。真剣にカラダを治したいと思ってる人ならできると思う。私なんて今回あまりにも治らず不調が長かったので、ありとあらゆることを試し、食事も玄米ごはんにハトムギ入れて炊いて、その上に黒ゴマかけて、じゃこのせて、おかずは野菜煮込んだものを少々とお味噌汁という粗食で、すっかり養生マニアです。
逆に、こういうことが面倒だなーと思えるくらいなら、まだマジな病気ではないと思うのでいいのですが、もし将来、何をやっても治らない、どうしていいかわからない、という事態に陥ったら思い出して励行してみてください。また、身近にどうにも体力の落ちている人がいたら教えて、家族だったらしてあげてください。
その前に、食べ過ぎ、油っぽいものや甘いもののとりすぎを控えるだけでだいぶ体調よくな人もいると思います。毎食三度三度たっぷり食るてよいのは健康な人で胃腸の働きも順調な人だけ。ちょと体調が悪いようなときは一食くらい抜いて胃腸肝臓を休ませてあげると体調がよくなる場合が多いので、そのあたりも気をつけて、みなさま元気にGWをお過ごしくださいね。
私も明日から10日まで養生休暇に入ります。またGW明けにお目にかかりましょう!
先日は肝臓 腎臓 脾臓が大事というところで終わりましたが、そのいたわりかたとして、簡単にできる養生法を2つご紹介しておきます。
詳しくは先日お話した「自然療法」の本にのっていますが、なかなか手に入らない方のために
まずはこんにゃくの湿布
これは鍼灸の先生の本でも読んだことがあるので、養生を志す人には基本の健康増進法みたいですが
まずこんにゃくを2丁買ってきます。それを熱湯に入れて10分ほどぐらぐらあたためますと芯まであったまります。
それをやけどしない程度、じんわりあたたかさが伝わる程度になるようタオルにくるみます。体感は人によって違うと思うので、熱くない程度にタオルを重ねてください。
それをおなかと肝臓の部分に1丁ずつ横にしてあてて30分おきます
私は厚手のハンドタオルにくるんで 厚めにタオルを重ねた側をあてるようにしてます。肝臓の位置は右胸の下。正確な場所はググって人体図などでお確かめくださいましね。
30分すんだら今度は背中のウエストの上の左右にある腎臓の位置に1丁ずつのせてまた30分置きます。
終わったこんにゃくは水に入れ密閉容器にしまって冷蔵庫に保管し何度でも使います。
胃腸の疲れ 熱 腎臓 肝臓 糖尿 結核 その他疲れなど万病対策とのことです
なにしろ解毒の器官を助けるわけだから体内の毒だしにはベストというわけで
注意)満腹のときはダメ 食前 食間 にしてください。またこれをしてからお風呂もダメ。入るならこれをする前に入ってください。
もうひとつはショウガ湯の湿布
ショウガをおろし布の袋に入れます。水約3リットルをふつふつと70度くらいにわかしその中に袋を入れてショウガの汁を出してしょうが湯を作ります。沸騰させてしまうと酵素が死んでしまうので気をつけること。
このショウガ湯にタオルを入れてしぼって おなかと背中に湿布するわけですが、一度やってみてわかったことは、熱すぎてしぼれないっすーということ。なのでゴム手袋必須です。
しぼっておなかにのせて休んでいるとスーッとしてきます。タオルが冷えたらまたお湯につけて熱々にしておなかにのせる この繰り返しで30分
次に背中の腎臓部分にも熱々タオルをしぼってあてます。冷えたらまた熱々にしてを繰り返して30分。不思議なんですが本当にこれだけでおなかから全身がホカホカしてきます。そしてまるでお風呂に入ったようにスッキリ。おなかを温めるので、生理の乱れにもよさそうです。
本をみますと
内臓の痛みや炎症 ガン 婦人病 肺炎ほか○○炎と炎のつく病気すべて 神経痛 リウマチ 打撲 ねんざ 肩こりなどほとんどの病気に適用
できるそうです。そしてどこか痛みのある場合には 肝臓 腎臓をあたため解毒体勢を整えてからその問題部分をさらに熱々タオルであたためるとよいというので、私は今回できている首の腫れ物に、汁をとりつくした布袋がまだあたたかかったのでそれを当ててみたら、あっというまに腫れがひいてビックリ。今日になったらまた戻ってしまってますが、大きさは小さくなったと思うのでまた今晩やろうと思ってるところ。
また残ったしょうが汁で足湯をすると足の裏からも毒がとれるというので、これもやってみましたが、タオルにさんざん吸われて液が少なくなってしまってほんとに足裏だけしか浸せなかったので、今度はもっとたっぷりのお湯でやってみるつもりです。
ここのところ陽気がすぐれず、体調も不安定の方が多いと思いますが、だまされたと思って昔ながらの、ご先祖様の知恵ともいうべき養生法を試してみてください。薬と違ってすぐ効くものではないので、毎日忘れず少しずつを重ねると日に日に一歩ずつ元気になるのが実感できますよ。
実際問題、こんにゃくは生ぐさいし、しょうが湯は面倒なんだけど、ホントに病気が治らなかったら、そんなことゆってる場合じゃありません。この湿布2種類と食事療法で、難病も治ったという実例がたくさんあるのですから。真剣にカラダを治したいと思ってる人ならできると思う。私なんて今回あまりにも治らず不調が長かったので、ありとあらゆることを試し、食事も玄米ごはんにハトムギ入れて炊いて、その上に黒ゴマかけて、じゃこのせて、おかずは野菜煮込んだものを少々とお味噌汁という粗食で、すっかり養生マニアです。
逆に、こういうことが面倒だなーと思えるくらいなら、まだマジな病気ではないと思うのでいいのですが、もし将来、何をやっても治らない、どうしていいかわからない、という事態に陥ったら思い出して励行してみてください。また、身近にどうにも体力の落ちている人がいたら教えて、家族だったらしてあげてください。
その前に、食べ過ぎ、油っぽいものや甘いもののとりすぎを控えるだけでだいぶ体調よくな人もいると思います。毎食三度三度たっぷり食るてよいのは健康な人で胃腸の働きも順調な人だけ。ちょと体調が悪いようなときは一食くらい抜いて胃腸肝臓を休ませてあげると体調がよくなる場合が多いので、そのあたりも気をつけて、みなさま元気にGWをお過ごしくださいね。
私も明日から10日まで養生休暇に入ります。またGW明けにお目にかかりましょう!
by tekumaku_w
| 2006-05-01 13:05
| 発表会だより