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by tekumaku_w

麗江の「ぼん」は泉持ち

さてようやく京都の原稿書き上がりました。とはいえこれから校正というものを経なければならないのでまだ気が抜けない、というか、その校正が出てくるまでのあいまに、連載ものの原稿を書き、それから麗江の原稿書かないとわたしの9月は終わらないので、ぜんぜんほっとできないのですが

麗江にいった理由はまた後で書くとして、今回はお約束の麗江の「ぼん」話。ひょんなことから知り合ったのですが、というか、あとで「ぼん」であることがわかったのですが、彼の名はY青年。生粋の麗江っこ。知り合った経緯はこうです。

わたしたちは当初、麗江でいちばん大きな高層ホテルに泊まることにしていたのですが、先に入っていた隊長が偶然、街で以前からの知り合いにばったり。その知り合いからゲストハウスを紹介されたそうなのです。麗江の街は大きく2つに別れていまして1つは旧市街といえる古城エリア、もうひとつはその古城を取り囲むように発展した新市街。新市街は道も広く車がびゅんびゅん走り、シャビーだけどデパートなんちゃっても洋服やも薬局も中国銀行もあり、税務署もあり・・・

あ 洋服やといえば、プーマのあのシルエットそっくりだが似て非なるロゴを持つプーという店を発見。プーだからって熊のプーさんが店内にいるんです、できすぎて笑いました。謎の体育ウェア専門店プー。中国銀行にも両替でお世話になりました。換算率いま15円ちょっと程度で10000円換えても660元にしかならない。なんだか損してるかんじです。そんなもんか。不思議なことに中国元と香港ドルはほとんどリンクしてるんですね。

さて話は戻り、つまりはそういう銀行とかスーパーとか洋品店プーとかの並ぶ目抜き通りでもひときわ目立つホテル、地球の歩き方の麗江ホテルリストにもトップに載っているホテルを予約していたわけですが、そこから取材先の古城まではタクシーで10分、しかしそこは単なる古城への入り口で、そこからは車は入れないのでえっちらおっちらカメラ機材を持って移動しなければならない。それを毎朝毎夕繰り返すのは効率悪いんでないの?と隊長が思っているときに、知り合いから古城エリア内にあるゲストハウスの話を聞いたので、下見をしたところ、なかなか使える場所で部屋もまあまあいい、というので代わりにそこに泊まったらどうか、という提案なのでした。確かに新市街は便利ですけど取材して写真とるのはやっぱり古城なわけで、そしたら通う時間がもったいないね、ということで私も異存なく、それじゃーそのゲストハウスにお世話になることにしましょう、と計画変更したのでした。

ぼんはそこのゲストハウスの責任者を任されていたのです。隊長の知り合いによれば「麗江の街全体が見晴らせる場所は、マネージャーの家のそばだから連れて行ってくれるはず・・・」ということで、おぉそれはいいと、麗江についた翌朝、寝坊しているぼんをたたき起こして麗江を見晴らす高台に向かうことに。

みなさんご存じだかどうかわかりませんが麗江の古城というのは、いちめんの瓦屋根の風景が有名なのです。上から見た「いらかの波と雲の波ーーー♪」という五月のこいのぼりの歌みたいな写真は麗江にいった証明、ということで取材にいったら、使うか使わないかはともかく、いちおうおさえれなければならないマストショーット、だがしかしその絵はどこにいったら撮れるのか、それを知ってるのはやはりジモピーというわけでY青年の出番!

(長くなったのでつづく)

ちなみに麗江とその周辺に関する情報は地球の歩き方にはほとんど出てませんでした。麗江のことは少し載っていましたが、古城内に関してもあまり詳しくないんです。まだあんまり歩いた人が少ないのかしらね。それでも日本からはお年寄りを中心に結構、雲南ツアーは盛り上がっていなくもないと思うんだけど。
by tekumaku_w | 2006-09-11 22:09 | 旅先から